お正月のイベント企画5選|商業施設で集客アップを実現させるコツもご紹介

お年玉と獅子舞と駒

多くの商業施設にとって「お正月商戦」が重要な課題となります。大手百貨店も三が日から始業することが当たり前になった昨今、いかにしてお正月に顧客を呼び込むべきか頭を悩ませている方は多いでしょう。そこで今回は、お正月のイベント企画案を5つご紹介します。集客アップを実現させるコツもあわせて解説しますので、参考になさってください。

 

お正月のイベント企画5選

福袋

お正月に商業施設で開催するイベントの企画案として、以下の5つをご紹介します。

 

<お正月のイベント企画5選>

  • お正月の定番はお得感のある「福袋」の販売
  • 縁起がよい「福引き」も人気のイベント
  • 家族みんなに訴求しやすい「試飲・試食」イベント
  • 子どもが喜ぶ企画なら「ヒーローショー」や「マジックショー」
  • 競合に負けない独自性を発揮できる「エア遊具」の運用

 

それぞれの特徴やメリットを見ていきましょう。

お正月の定番はお得感のある「福袋」の販売

お正月ならではのイベントといえば「福袋」の販売です。以前は中身が見えない状態で販売するのが定番でしたが、最近では目玉商品を告知して、事実上の「お正月セール」として福袋を販売するお店も増えてきました。シーズンオフの商品などもうまく混ぜながら、お得感のある福袋を用意して販売しましょう。

縁起がよい「福引き」も人気のイベント

初売りに参加する消費者にとってお楽しみのひとつといえば「福引き」です。景品の用意にはコストがかかりますが、「10,000円以上お買い上げの方」というように参加者を絞り込めば、採算を取りやすくなります。「お買い物券」など次回の来店時に使えるクーポンを景品として盛り込めば、顧客の来店意欲が向上します。

家族みんなに訴求しやすい「試飲・試食」イベント

「年末年始には少し贅沢なものを食べる」という人は多いです。食料品売り場でお正月のイベントを企画する際は「試飲・試食」イベントを実施することをオススメします。一家そろってお買い物に出かける家族も多いので、大人だけでなく子どもも安心して食べられるものを多めに用意しましょう。

子どもが喜ぶ企画なら「ヒーローショー」や「マジックショー」

子どもが喜ぶイベント企画としては「ヒーローショー」や「マジックショー」の開催もオススメできます。宣伝効果が高く、ショーを目当てに商業施設に足を運ぶ人もいるでしょう。ただし人気キャラクターや著名人を招くためには、高額なコストがかかります。また、遠方から来場する顧客が増える可能性もあり、そういった層からはお正月以降の来店を見込めません。

競合に負けない独自性を発揮できる「エア遊具」の運用

お正月にはライバル施設もイベントを企画して対抗してきます。地域の人から比較された場合、選ばれやすいのは「独自性のあるイベント」を企画した商業施設です。エア遊具は競合との差別化を図れるイベントとしてぴったりです。「ふわふわ」「スキッピードーム」などを設置すれば子どもの関心を引きやすく、保護者は子どもがエア遊具で遊んでいる間に、お買い物を楽しめます。

 

商業施設がお正月のイベント企画で集客アップを実現させるポイント

SNSとスマホ

お正月のイベント企画で集客アップを実現させるためのポイントとなるのは、以下の4点です。

 

<商業施設がお正月のイベント企画で集客アップを実現させるポイント>

  • クリスマスの終了に合わせてイベントを宣伝できるように準備する
  • 家族みんなで楽しめるイベントを企画する
  • SNSを活用したキャンペーンをおこなう
  • 雨天でも決行できるイベントを企画する

 

それぞれのポイントを詳しく解説します。

クリスマスの終了に合わせてイベントを宣伝できるように準備する

いつ、どこで、どのようなイベントを開催するのかを宣伝しなければ集客を見込めません。お正月の広告が注目を浴びやすいタイミングといえば、クリスマスの直後です。広告を掲示するタイミングから逆算してイベントの企画を立てておき、12月26日の始業から広告物を掲示できるように準備を整えましょう。

家族みんなで楽しめるイベントを企画する

お正月は一家全員で行動する家族も多いため、家族みんなで楽しめるイベントを企画することが大切です。老若男女に向けた複数のイベントを同時に企画するのがベストといえます。それが難しい場合、ファミリー層は子どもを優先する傾向にあるため、子どもをターゲットにした企画を用意するのがオススメです。

SNSを活用したキャンペーンをおこなう

12月は下旬までクリスマス関連のイベントが重視されるため、お正月関連のイベントを告知できる時期は限られます。そのため、SNSを活用したキャンペーンをおこない、イベントの告知を多くの人に拡散してもらいましょう。たとえば「Xの投稿をリポストした人全員に、イベント当日に使える割引券をプレゼント」などの企画を立てると、多くの拡散効果を見込めます。

雨天でも決行できるイベントを企画する

お正月が晴天に恵まれるとは限らないため、雨天でも決行できるイベントを企画することも大切です。屋外イベントに特化した場合、当日の天候が乱れるとイベントを中止せざるを得なくなり、集客にも影響が生じます。雨や風、雪などの荒天に左右されるリスクのない、屋内型の企画を用意することをオススメします。

 

まとめ

お正月のイベント企画の定番といえば「福袋」や「福引き」です。ただし、これらの企画は多くのライバルも実施しているため、強い訴求力を持つとはいえません。ライバルに負けないお正月イベントを開催するためには、独自性があり、家族みんなで楽しめるイベントを企画することが大切です。

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