エアー遊具を用いたイベントをするには?運営の流れや注意点を解説

エアー遊具を用いたイベントをするには?運営の流れや注意点を解説

子どもが多く集まるイベントを行う際、エアー遊具が設置されるケースも多くなっています。その見た目のインパクトや子どもたちからのリアクションの良さなどから、エアー遊具はイベントの顔にもなり得るものなのです。

では、実際にエアー遊具をイベントに取り入れる際には、どのような手続きが必要なのでしょうか。今回は、エアー遊具を用いたイベントを行う際の、イベント運営の流れを詳しくご紹介します。

エアー遊具を用いたイベント運営の流れ

イベントでエアー遊具を用いる際、エアー遊具を購入するケースも一部ありますが、専門の業者からレンタルするのが一般的です。ここでは、業者からエアー遊具をレンタルする際の実際の流れをご紹介します。

業者を探して問い合わせを行う

まず初めに、エアー遊具の貸し出しを行っている業者にコンタクトを取ることから始めます。エアー遊具をレンタルするのが初めての場合は、ひとまず詳しい事情を知っている業者に問い合わせることがおすすめです。

業者に問い合わせる前には、事前にどのような遊具をレンタルしたいかを決めておきましょう。業者の中には、公式サイト内で取り扱っている遊具の一覧を用意しているところもあります。

見積もりを行う

続いて、レンタル料金の見積もりを行ってもらいます。レンタル料金は基本的に、遊具の種類と借りる期間、そして遊具を運び込む会場の場所によって左右されます。

また、イベントが集中する繁忙期はレンタル料金が高くなる傾向にあることも、事前に知っておきましょう。

発注を行ってエアー遊具を受け取る

見積もりに問題が無ければ、実際に業者にエアー遊具を発注します。そして、約束の期日にエアー遊具を受け取りに行きます。

もしくは、エアー遊具を指定の場所に発送してもらうことも可能ですが、別途送料がかかったり、遊具の形状によっては発送を断られてしまったりするケースもあるので注意しましょう。

また、遊具の受け取りの際に一緒にレンタル料金のやり取りを行う業者もあります。一方、後日口座振り込みを行う業者もあるので、料金の支払い方法を事前に確認しておいてください。

会場に遊具の設置を行う

無事に遊具を受け取ったら、イベント前にエアー遊具の設置を行います。エアー遊具の設置方法は、マニュアルが用意されているので、必ずそれに従って設営を行ってください。

設営に関して不安がある場合は、レンタル業者のサポートが受けられるプランを選ぶことをおすすめします。設営に不備があり万一事故が起こるといった可能性を考えると、追加料金を払ってでも業者に任せるのが賢明と言えるでしょう。

安全に配慮してイベント当日を迎える

事前の点検で問題が無ければ、イベント当日にエアー遊具を解禁します。イベント当日も、見張りスタッフを配置するなど、安全への配慮を怠らないようにしましょう。

撤収しエアー遊具を返却する

イベントが終了したら、エアー遊具をレンタル業者まで返却します。その際、業者のマニュアルに沿った後空付けを行うようにしましょう。

返却を行った後は、業者側で破損の有無などが確認されます。何か問題があれば、追加で補修料金が請求されることもあるので、注意しましょう。

業者にて問題が無いと判断されたら、エアー遊具のレンタルのやり取りは終了です。

エアー遊具を用いたイベントを運営するときの注意点

エアー遊具は子どもが使用するものゆえに、安全対策を十分に講じる必要があります。そういった点からも、エアー遊具を用いたイベントを開催する際は、注意すべきことがいくつかあります。ここでは、エアー遊具を用いたイベントを運営するときの注意点を3つご紹介します。

当日の安全対策をしっかりと行う

イベント前にエアー遊具を設営し終わると、安堵から一度気が抜けてしまうというイベントの運営者もいます。しかし、大切なのは、イベント当日が最後まで無事に終わることです。

イベントでエアー遊具を用いる際には、当日の安全対策にも力を入れましょう。エアー遊具の近くに監視員を設置し、子どもたちが危険な行為を行っていないかを見張るのも多いケースです。また、それに加えて入場制限を行ったり、身長制限を行ったりすることも重要です。

保険に入っておく

それだけ安全対策を講じても、事故が起こってしまうことがあります。そういったケースに備えて、事前にイベント保険に入っておくことをおすすめします。

ただし、適用される保険の種類が、賠償保険なのかそれとも傷害保険なのかを事前にはっきりさせておきましょう。

屋外設置の場合は天候にも注意を払う

エアー遊具を屋外に設置する場合は、イベント当日の天候にも注意を払いましょう。エアー遊具は中に空気が充填されているため、風が強いと飛ばされてしまう可能性があります。

また、エアー遊具の内部に風を送り込む送風機も、悪天候の中では故障してしまう可能性もあります。イベント当日の天候が悪い場合は、エアー遊具の使用をただちに中止するようにしてください。

まとめ

エアー遊具は、子どもたちにもウケの良く、イベントにおいて広く人気のある遊具です。一方、子どもたちが使用するものということから、とくに安全性に配慮する必要があります。

「株式会社Teals」では、エアー遊具の貸し出しだけでなく、イベントの運営サポートも行っています。エアー遊具を用いたイベントの運営に少しでも不安がある場合は、ぜひ「株式会社Teals」までご相談ください。