家族参加型イベントとは?実施するメリットや注意点、アイデア例をご紹介

家族ぐるみでBBQする様子

従業員エンゲージメントを高めるための施策として、家族参加型イベント(ファミリーデー)を開催する企業が増えています。それでは、会社にとって家族参加型イベントを実施するメリットとは何なのでしょうか。注意点やアイデア例も含めて解説します。

 

家族参加型イベントを実施するメリット

企業から見て、家族参加型イベントを実施するメリットとなるのは次の3点です。

 

<家族参加型イベントを実施するメリット>

  • メリット①社員同士がコミュニケーションを深めるきっかけになる
  • メリット②家族に仕事や職場のことを知ってもらえる
  • メリット③従業員エンゲージメントが向上する

 

ポイントごとにわかりやすく解説します。

メリット①社員同士がコミュニケーションを深めるきっかけになる

家族参加型イベントを通して社員の家族同士が顔を合わせることにより、社員間と双方の家族間がコミュニケーションを深めるきっかけになります。家族参加型イベントを機に家族ぐるみの付き合いがはじまり、関係性がよくなれば、仕事にもよい影響をもたらすでしょう。

メリット②家族に仕事や職場のことを知ってもらえる

家族に職場を訪れてもらうことにより、会社の雰囲気や企業文化、価値観などを知ってもらうきっかけにもなります。子どもたちをイベントに招く場合、お父さん・お母さんが働いている背中を見せることもでき、仕事に対する理解や尊敬を深められます。

メリット③従業員エンゲージメントが向上する

従業員エンゲージメントとは、会社に対する貢献意欲など、社員がもつモチベーションを意味する言葉です。家族参加型イベントにより、社員同士・社員と自分の家族・社員と社員の家族とさまざまなコミュニケーションが促進され、人と人との結びつきが強まることにより、従業員エンゲージメントを向上させられます。

 

家族参加型イベントを実施する際の注意点

子どもと手をつないで歩く親子

家族参加型イベントを企画・実施する際は、以下の3点に注意しましょう。

 

<家族参加型イベントを実施する際の注意点>

  • デメリット①参加のハードルが高すぎると集客しづらい
  • デメリット②内容によっては家族や社員がケガをするリスクがある
  • デメリット③企画の策定やイベントの準備に時間がかかる

 

それぞれ改善策とあわせてご紹介します。

デメリット①参加のハードルが高すぎると集客しづらい

多くの社員が「家族と一緒に参加するのが難しい」と感じるようなイベントを企画すると、集客しづらくなります。たとえば「周年記念」の日にちにこだわって平日に開催すると、仕事や学校の予定がある家族は参加できません。アンケートをとるなどの事前準備をおこない、どのような日時・どんな内容のイベントなら多くの社員と家族が参加しやすいのか、調べておきましょう。

デメリット②内容によっては家族や社員がケガをするリスクがある

イベントの企画によっては、参加した家族や社員がケガをするリスクがあります。たとえば「運動会」には転倒のリスクがありますし、普段使い慣れていない設備を利用する場合も注意が必要です。状況により、安全管理などに関する資格をもつスタッフの派遣を依頼する、保険に加入するなどの対策をとり、安全面の対策を万全に整えましょう。

デメリット③企画の策定やイベントの準備に時間がかかる

家族参加型イベントの企画立案や、当日のイベントに向けた設営などの準備には時間がかかりがちです。家族参加型イベントの開催が繁忙期に重なると、業務に悪影響がおよぶ可能性があります。使用できる予算にもよりますが、外部の企業にイベントの企画や当日の設営・運用を託するのもオススメです。

 

家族参加型イベントのアイデア例

オフィス ビル

家族参加型イベントのアイデア例を3つご紹介します。

 

<家族参加型イベントのアイデア例>

  • オフィスツアー
  • 無礼講で楽しめるチャンバラ合戦
  • エア遊具の運用

 

それぞれの魅力を見ていきましょう。

オフィスツアー

普段は会社に来る機会がない人にとって、家族がどのような環境で働いているのかは気になるものです。家族と一緒にオフィスツアーをおこなえば、どんな場所でどのような仕事をしているのかが伝わります。「スタンプラリー」や「宝探し」のようなゲームの要素を追加すると、さらに楽しみやすくなるでしょう。

無礼講で楽しめるチャンバラ合戦

上司と部下の間のコミュニケーションを向上させるきっかけとして活かしやすいのが「チャンバラ合戦」です。平社員×役員のようなミスマッチをあえて作ることで、盛り上がりが増します。「目隠しチャンバラ」のように、SNSで流行している企画を取り入れるのもオススメです。

エア遊具の運用

「ふわふわ」「迷路」「クライミングウォール」といったエア遊具の運用もオススメです。小さな子どもでも安心して楽しめる遊具が多く、家族の参加意欲を高める企画にもなります。Tealsでは、会場の規模に合ったさまざまな種類のエア遊具をレンタルしているほか、イベント企画・当日の設営・係員の配置など、安全対策も含めたすべての作業をワンストップで承っております。

 

まとめ

家族参加型イベントを開催することで、従業員エンゲージメントを向上させられるほか、社員同士がコミュニケーションを深めるきっかけにもなります。社員とその家族が参加しやすい、参加してみたいと感じられるイベントを企画して、企業がさらに飛躍するきっかけとして、家族参加型イベントを実施してみてはいかがでしょうか。

エア遊具の利用をご検討中の担当者様は、Tealsまでお気軽にお問い合わせください。当社はエア遊具の企画・レンタル・設営・運営までをワンストップでおこなう会社です。エア遊具を利用している方がケガをしないよう、安全管理に関する資格をもつスタッフが常駐するため、安心してご利用いただけます。