エアー遊具のランニングコストは意外に安い?大型遊具にかかる電気代とは

エアー遊具のランニングコストは意外に安い?大型遊具にかかる電気代とは

子どもたちを夢中にさせるエアー遊具は、最近ではアウトレットや幼稚園でのイベントなのでも利用されています。必要な時にだけ設置できるので、エアー遊具を今後検討されている方も多くいらっしゃるでしょう。

しかし、エアー遊具の特徴であるフワフワ感を保つためには、送風機を常時運転している必要があり、かなり電気代がかかってきそうに思っている方も多いでしょう。しかし、エアー遊具の電気代は意外と安いと評判なのです。この記事では、エアー遊具の稼働に係る電気代について解説します。

エアー遊具のフワフワを維持するには送風機の連続稼働が必要

エアー遊具は、アドバルーン等と違って、常時送風機を稼働し続ける必要があります。

エアー遊具の魅力であるフワフワの秘訣

エアー遊具は、別名フワフワとも呼ばれるほど、その特徴はフワフワした着地感が特徴です。このフワフワを実現させているのが、ビニールの中いっぱいに送られた空気です。ですが、ただパンパンに空気が入れられただけでは、子どもが跳ねると破裂する恐れがあります。

そのため、エアー遊具には、少しずつ空気が抜ける構造を取っています。衝撃に合わせて自在に空気量を変化させることで、破裂の危険をなくし、かつフワフワ感を生み出しているのです。

フワフワ感はフル稼働で保てる

エアー遊具は、空気が抜ける仕組みになっているため、設置時にのみ空気を入れただけでは、遊んでいるうちにしぼんでいってしまいます。結果としてフワフワではなくなるのです。そのため、遊んでいる間、また設置している間は、送風機をフル稼働させて空気を送り込む必要があります。

エアー遊具の稼働に係る電気代

エアー遊具のフワフワを保つためには、常時送風機を稼働し続ける必要です。そこで気になってくるのが電気代等のランニングコストではないでしょうか。エアー遊具は今やレンタルを行っている会社もあり、設置や初期費用には困りません。利用中の電気代はどれほど必要になるのかは使用してみないとわかりません。

しかし、おおよその費用はわかっており、利用頻度に合った電気代を販売・レンタル会社から見積もることが可能です。使用期間に分けて、エアー遊具にかかる電気代の事例をご紹介します。意外と少ない電気代で運用できることがお分かりいただけるでしょう。

エアー遊具を1日フル稼働させた場合にかかる電気代

一度に5から10人を収められる、幅3m×奥3m×高さ2.2mほどのエアー遊具を1日8時間の利用とした場合を紹介します。かかる電気代は、たったの50円です。

「一日中、送風機を稼働し続ける必要があるので電気代が心配」とおっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。しかし、1日8時間フル稼働してもわずか50円しか電気代がかからないのです。もちろんエアー遊具が大きくなれば、比例して電気代も上がります。

もう一つ例を挙げてみましょう。一度に10から15人を収められる、幅4m×奥4m×高さ5mのエアー遊具を1日(8時間)フル稼働させた場合の電気代はなんと240円です。エアー遊具は大型であるため電気代がかかるのではないかと思われがちですが、実はこれだけ安く済ませることが可能なのです。

エアー遊具を1ヶ月間フル稼働させた場合にかかる電気代

次に、季節などのイベントで用いられる場合など、利用期間が1ヶ月以上となる場合の電気代を考えてみましょう。先ほど紹介したエアー遊具を、1日8時間×30日間フル稼働させた場合の電気代は、おおよそ1700円ほどと考えられます。1ヶ月フル稼働させても電気代はたったの1700円ほどで、利用する用途によっては、参加者から料金を徴収することも可能であるため、非常に理にかなっていると言えます。

電源に必要なワット(w)数はいくらか

大型のエアー遊具を常に稼働させるためには、それなりの大きさの送風機が必要になります。それに付随して、必要となる電源のワット数も大きくなるのです。

実際には、比較的大きな幅6m×奥7m×高さ6mのサイズのものでも、電源は2000W程度以内に収まります。したがって、独立で1口家庭用電源を使用するだけで十分に足りるワット数になります。注意点として、同じ電源口で別の機材はご使用なさらないでください。負荷が大きくかかってしまうことがあります。

まとめ

大型の遊具も多く、フワフワで子どもに大人気のエアー遊具ですが、このフワフワ感を維持するためには、利用している間は送風機をフル稼働させる必要があります。そのため、エアー遊具の導入を検討されている方なら、フル稼働にかかる電気代が非常に気になるところです。

実際にエアー遊具を1日フル稼働させた場合にかかる電気代はなんとたったの50円、1ヶ月連続使用してもたったの1700円しかかからないのです。イベントにおけるランニングコストはとても安いため、イベントで子どもたちを集めたいと考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。

「株式会社Teals」では、さまざまなエアー遊具の販売からレンタルまで行っています。ランニングコストも加味して見積もりをいたしますので、エアー遊具の導入を考えられている方は、一度「株式会社Teals」にご相談ください。