老若男女が参加できる夏祭りは、自治体や福祉施設、学校などさまざまな機関で楽しみやすいイベントです。しかし、限られた予算内でイベントをおこなわなければならず、企画案に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、夏祭りのイベント企画案を5つご紹介します。
夏祭りのイベント企画案5選
夏祭りらしく華やかで活気があり、なおかつ比較的低予算に抑えられるイベントの企画案として、以下の5つをご紹介します。
<夏祭りのイベント企画案5選>
- スーパーボールやヨーヨーの「すくい取り」
- 景品が当たる「くじ引き」
- うちわ作りなどの「ワークショップ」
- ゴルフやバスケットなどの「スポーツ系イベント」
- 見た目のインパクトも抜群な「エア遊具」
イベントの内容をそれぞれ詳しく解説します。
スーパーボールやヨーヨーの「すくい取り」
「すくい取り」は、ミニプールにスーパーボールやヨーヨーなどの景品を浮かべて、ポイや釣り針を使ってすくい取りするゲームです。水に流すため涼しげで、夏祭りのイベントに適しています。景品の費用も安価に抑えられるため、予算を圧迫するリスクも無いでしょう。
同じタイプのイベントとして「金魚すくい」もありますが、命を扱うためスーパーボールやヨーヨーと比べてデリケートで、運営に慣れていない場合はあまりオススメできません。
景品が当たる「くじ引き」
「くじ引き」には、ひもにつながった景品を引っ張る「千本つり」タイプのくじ引きと、「おみくじ」や「ガラポン」タイプのくじ引きがあります。どちらも予算に応じた景品を用意できることや、夏祭りで利用する会場の規模に合ったタイプを選べることがメリットです。
「大当たり」として目玉の景品を用意すると、企画として盛り上がりやすいでしょう。商店街の場合は「お買い物券」、福祉施設の場合は「サービス券」のように、コストを抑えた景品も用意できます。
うちわ作りなどの「ワークショップ」
参加型のイベントとして、ワークショップを企画するのもオススメです。たとえば「うちわ作り」や「ペンライト作り」などは夏祭りの雰囲気にぴったりで、子どもから大人まで安全に楽しめます。うちわにも光る装飾を施すとSNS映えしやすく、夏祭りを開催する時間帯が夜間でもマッチします。
ゴルフやバスケットなどの「スポーツ系イベント」
ゴルフ、バスケット、野球、サッカーといったボールを使うスポーツ系のイベントも、夏祭りを盛り上げる企画になります。とはいえ夏祭りで大きなコートを用意するのは難しいため、ゴルフならパターゲーム、野球やサッカーならストラックアウト形式の企画を用意するとよいでしょう。時間をかければ手作りもできますし、専用の安全なエア遊具もレンタルできます。
見た目のインパクトも抜群な「エア遊具」
見た目のインパクトがよく、他所の夏祭りではあまり見ない独自性をプラスしたい場合は、エア遊具のレンタルがオススメです。コンパクトなスペースをアトラクションに変えられるエア遊具は、子どもたちから大人気です。夏祭りのシンボルとしても存在感を発揮できるため、SNS映えする企画を用意したい場合にも適しています。
夏祭りのイベント企画にオススメのエア遊具
夏祭りのイベント企画として「エア遊具」がオススメとお伝えしました。空気で膨らませた道具を使って遊ぶエア遊具はなら安全性が高く、保護者の方も安心して利用できます。また、「すくい取り」「くじ引き」のように一瞬で終わってしまう企画とは異なり、参加費を支払えば長く遊び続けられることも利用者にとってのメリットです。
そんなエア遊具の中から、夏祭りにオススメのアイテムを3つご紹介します。
<夏祭りのイベント企画にオススメのエア遊具>
- スライダーも楽しめる「ふわふわ」
- コンパクトな設計の「バンジートランポリン」
- アクティブに遊べる「クライミングウォール」
それぞれの特徴を見ていきましょう。
スライダーも楽しめる「ふわふわ」
「ふわふわ」は、トランポリンのように柔らかい床の上で、跳ねたり寝そべったりしながら遊べるエア遊具です。単純にジャンプするだけでなく、高いところから滑って遊べるスライダーをドッキングしたタイプのものもあります。子どもたちが飛び出してしまう危険性も少なく、子どもがふわふわで遊んでいる間に、保護者の方にはその他のイベントを楽しんでもらうこともできます。
コンパクトな設計の「バンジートランポリン」
数あるエア遊具の中でも人気No.1アイテムが「バンジートランポリン」です。コンパクトな設計ですが、最高8mのジャンプができ、慣れてくると回転技も楽しめます。高く舞った瞬間は絶好のシャッターチャンスで、SNS映えもするため、ハッシュタグをつけたキャンペーンを展開すると、イベントの宣伝効果にも期待できます。
アクティブに遊べる「クライミングウォール」
広い面積を取れる場合は、エア遊具でクライミングを楽しめる「クライミングウォール」を設置してはいかがでしょうか。オリンピック種目としても話題になったスポーツを、夏祭りのイベント会場で気軽に楽しめます。同時に最大で3人がチャレンジできるため、順位をつけて景品を提供する企画としてもオススメです。
まとめ
夏祭りのイベント企画としては「すくい取り」「くじ引き」「ワークショップ」「スポーツ系イベント」「エア遊具」がオススメです。エア遊具は見た目のインパクトも絶大で、イベント全体のシンボルとしても活躍するため、夏祭りの企画としてぴったりです。
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