小学生にオススメの外遊び10選|大人が見守るときの注意点もご紹介

走り出す小学生たち

コロナによる規制も緩和され、小学生が元気よく外遊びできる世の中が戻ってきました。そこで今回は、小学生にオススメの外遊びを10個ご紹介します。小学生の外遊びを大人が見守るときの注意点もあわせて解説しますので、ご参考になさってください。

 

小学生にオススメの外遊び10選

小学生にオススメの外遊びを10個ご紹介します。

 

<小学生にオススメの外遊び10選>

  • だるまさんが転んだ
  • 鬼ごっこ
  • かくれんぼ
  • ボール遊び
  • 縄跳び
  • バドミントン
  • 水鉄砲
  • 一輪車
  • スケートボード
  • エア遊具

 

基本的な遊び方を順番に見ていきましょう。

だるまさんが転んだ

だるまさんが転んだは、日本では伝統的な定番の外遊びです。目安として4人以上が集まればゲームが成立し、必要なものもありません。

 


  1.  オニを決めて木の前に立ち、その他の「子」は20m前後離れて立つ
  2.  オニの合図で子が一歩前進する
  3.  オニが「だるまさんが転んだ」と言っている間に子がオニに近付く
  4.  オニが振り返ったときは子は静止し、動いてしまった子はアウト
  5.  アウトになった子はオニと手をつないで待機する
  6.  オニと手をつないでいる子の手を「切った!」と言いながらタッチして元の位置に逃げる
  7.  オニが「ストップ」と言って子の動きを止める
  8.  オニがあらかじめ決めていた歩数を移動して、タッチされた子がオニと交代する

 

鬼ごっこ

公園で鬼ごっこする子供たち

鬼ごっこは、広場があればできる定番の外遊びです。

 


  1.  ジャンケンでオニを決めて、遊ぶ時間を設定する
  2.  オニが10秒数えている間に子が逃げる
  3.  オニが子を追いかけて、タッチされた子がオニに交代する
  4.  交代したオニはその場で10秒数えてから子を追いかける
  5.  これを繰り返して、最後にオニになった人が負け

 

かくれんぼ

かくれんぼも小学生にとって定番の外遊びで、2人でも遊べる手軽さが人気です。

 


  1.  ジャンケンでオニを決める
  2.  オニが10秒数えている間に子が逃げて、好きな場所に隠れる
  3.  オニが「もういいかい?」と尋ねる
  4.  子が隠れていれば「もういいよ」、隠れていなければ「まーだだよ」と答える
  5.  オニが子を探し、最後の1人まで見つかったら、最初に見つかった子とオニを交代する

 

ボール遊び

ボール遊びには以下のような種類があります。

 

<ボール遊びの種類>

  • サッカー(フットサル)
  • 野球(ソフトボール)
  • バスケットボール
  • キックベース
  • ドッヂボール など

 

遊ぶ種類によって必要なものは変わりますが、野球以外のボール遊びはボールが1個あればみんなで楽しめるため手ごろです。

縄跳び

自宅では遊びにくい「縄跳び」も外遊びに向いています。縄跳びは100円均一ショップなどでも販売されており、子どものお小遣いでも購入しやすいことがポイントです。誰が一番飛び続けられるかを競ったり、二重飛び・三重跳びにチャレンジしたりなど、工夫次第でさまざまな遊び方ができます。

バドミントン

不規則に飛んでくるシャトルを打ち返すバドミントンは、認知能力の発達に有効とされています。ラケットが必要ですが、参加人数は2人からと兄弟・姉妹だけでも遊べますし、硬いボールを使う球技と比べて安全に遊べることもメリットです。

水鉄砲

水鉄砲で遊ぶ子供

夏の外遊びにオススメできるのが水鉄砲です。このようなオモチャを使った遊びは、目や耳などに刺激を与える「感覚遊び」とも呼ばれています。水鉄砲は玩具店や駄菓子屋さんなどでも販売されているほか、ペットボトルを再利用するなどして自作もできるので、作る楽しさも感じられます。

一輪車

一輪車は、バランス感覚を鍛えたり、集中力を向上させたりする効果に期待できる乗り物です。ケガのリスクがあるため、遊ぶ場所には注意しなければなりませんが、一人っ子の小学生が外遊びをする際に持っていると役立ちます。

スケートボード

オリンピック種目にも採用されたスケートボードは、バランス感覚を養ったり、筋肉を増やしたりといった効果に期待できるスポーツです。遊べる場所が限られていることは難点ですが、技にチャレンジするといった楽しみ方もでき、粘り強く頑張る力も鍛えられます。

【番外編】エア遊具

イベント会場などに用意されることがあるエア遊具には、小学生が楽しめる仕組みがつまっています。ドーム状の施設の中で跳ねたり、スライダーで滑ったりできる「スライダー」、8mの高さまでジャンプできる「バンジートランポリン」など種類も豊富です。

 

小学生の外遊びを大人が見守るときの注意点

ヘルメットをかぶって自転車に乗る男の子

小学生の外遊びには危険が付き物です。大人が見守るときは、以下の3点を意識しましょう。

 

<小学生の外遊びを大人が見守るときの注意点>

  • ケガをするリスクがあるか確かめる
  • 公園で遊ぶ際はルールを確認する
  • 子どもが遊びやすい服装を選ぶ

 

それぞれのポイントを解説します。

ケガをするリスクがあるか確かめる

まず注意したいのは、ケガのリスクです。公園などで遊ぶ場合は、敷地内から飛び出して車に跳ねられるリスクがあるほか、元気よく遊んでいる途中で他の子どもと激突してしまう恐れもあります。高いところに登っているときは、落下による事故が発生する可能性もあるため、子どもの近くに移動して構えましょう。

公園で遊ぶ際はルールを確認する

公園が外遊びのルールを定めている場合があります。たとえば「ボール遊び禁止」の公園でサッカーや野球はできません。看板に書かれているルールは、小学生が理解できなかったり、見落としてしまったりする場合があるため、事前に親が確認しておきましょう。

子どもが遊びやすい服装を選ぶ

小学生が外遊びをする際は、服装にも要注意です。フードがついている上着や、長いスカート、マフラー・スカーフなどをつけたまま遊具を利用すると、思わぬ事故に巻き込まれる恐れがあります。また、脱げやすいサンダルもケガの元になるため、子どもがケガをしにくい服装を選びましょう。

 

まとめ

小学生にオススメの外遊びとしては、定番の「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」、認知機能や集中力を高められるといわれる「バドミントン」や「一輪車」などがオススメです。万一のトラブルを避けるために、保護者の方はケガのリスクや公園のルール、服装などに注意を払って子どもたちを見守ってください。

Tealsは、小学生の子どもたちが思い切り外遊びを楽しめる「エア遊具」のレンタル・設営・運営をおこなう会社です。安全に関する資格を取得したスタッフが常駐するため、ケガなどのリスクも最小限に抑えられます。外遊びの場を提供しようとお考えの自治体の方々、商業施設に携わる方々は、ぜひ当社にご相談・ご依頼ください。