寒い冬は子どもが外に出て遊ぶ機会が減り、運動不足に陥ってしまいがちです。そこでこの記事では、子どもが興味をもって外に飛び出しやすい、冬の遊び方を6つご紹介します。また、子どもが冬に遊ぶ際に、保護者の方が注意すべきこともあわせて解説します。
小学生以下の子どもに適した冬の遊び6選
小学生以下の子どもが楽しみやすい冬の遊びは、以下の6つです。
<小学生以下の子どもに適した冬の遊び6選>
- お正月なら「羽根つき」や「凧あげ」
- 雪が積もった日には「雪遊び」
- 気温が氷点下の日だけ楽しめる「凍るシャボン玉」
- 科学に興味のある子どもが喜ぶ「結晶観察」
- アクティブに遊ぶなら「アスレチック」
- イベント会場の「エア遊具」にも注目
それぞれの遊び方を詳しくご紹介します。
お正月なら「羽根つき」や「凧あげ」
お正月の定番といえば、羽子板を使った「羽根つき」や、晴れた日にぴったりの「凧あげ」です。どちらも軽い運動を兼ねられるため、運動不足になりがちな冬の遊びに適しています。凧あげの凧は自作もできるので、年末年始のお休みを使って、親子で一緒に凧作りに取り組んでみてはいかがでしょうか。
雪が積もった日には「雪遊び」
雪が積もった日は、子ども同士や親子で雪遊びを楽しみましょう。雪遊びの種類はさまざまで、子どもの年齢や好みに応じて好きな遊び方を選べます。遊んでいる途中に転んでしまっても、雪がクッションになって守ってくれるので、コンクリートの上で遊ぶよりも安全です。
<主な雪遊びの種類>
- 雪だるま作り
- バケツ落とし
- 雪合戦
- かまくら作り
- 雪の滑り台
- 雪の中の宝探し
気温が氷点下の日だけ楽しめる「凍るシャボン玉」
気温が氷点下の日に、外でシャボン玉を吹いて棒でキャッチすると、あっという間にシャボン玉が棒の先で凍ります。幻想的な作品に仕上がるので、子どもだけでなく大人も楽しめる遊びです。シャボン玉は自作もできるので、スーパーマーケットなどで調達できなかった場合は作ってみてくださいね。
必要なもの | 作り方 |
---|---|
・台所用合成洗剤:15g ・洗濯のり:30g ・砂糖:15g ・水:45ml ・コップ ・ストリー ・棒 |
① コップに材料をすべて入れて混ぜ合わせる ② 自作したシャボン液にストローをつける ③ 棒に向かって吹きかける |
科学に興味のある子どもが喜ぶ「結晶観察」
結晶観察は、雪を少量採取して、黒い画用紙の上にのせ、結晶を観察する遊びです。くっきりとした雪の結晶を子どもが、科学に興味をもつきっかけになるかもしれません。顕微鏡があればベストですが、接写ができるスマホのカメラでも雪の結晶を撮影できます。
アクティブに遊ぶなら「アスレチック」
冬もアクティブに遊びたい場合は、アスレチックに出かけてみてはいかがでしょうか。防寒対策は必要ですが、春や秋といったベストシーズンと比べて利用者が少なく、マイペースで遊べます。汗をかいたり、水で濡れてしまったりしても大丈夫なように、着替えを持参するのを忘れないようにしましょう。
イベント会場の「エア遊具」にも注目
イベント会場や商業施設には、「ふわふわ」などでおなじみの「エア遊具」が登場することがあります。エア遊具は柔らかい素材でできているため安全性が高く、室内型の場合は暖かい場所で遊べることもメリットです。また、係員が常駐するため、事故のリスクも最小限に抑えられます。
子どもの冬の遊びで保護者の方が注意すべきこと
子どもが冬に外で遊ぶ際、保護者が注意すべきポイントとなるのは以下の4点です。
<子どもの冬の遊びで保護者の方が注意すべきこと>
- 体を動かす前に準備運動をおこなう
- 防寒対策ができ、ケガもしにくい服装を選ぶ
- 体調が悪いときは無理に外遊びをしない
- 雪遊びをするときは危険物が埋まっていないか確認する
なぜこれらの点に注意すべきなのか、わかりやすく解説します。
体を動かす前に準備運動をおこなう
暖かい場所から寒い場所に移動すると、血管が収縮して筋肉が硬くなります。これが原因で、肉離れなど筋肉系のケガを発症するリスクが高まるため、要注意です。急に激しい運動をするのは避けて、ストレッチなどの準備運動をおこなってから遊びましょう。
防寒対策ができ、ケガもしにくい服装を選ぶ
夢中になって遊んでいると、体が温まることもあって、防寒対策を疎かにしがちです。風邪を引かないように、お出かけ前には最低気温・最高気温を確認して、暖かく過ごせる服装を選びましょう。ただし、だぼだぼした洋服やマフラーには要注意です。遊具に引っかかって転んだり、窒息したりする事故も起こり得るので、ケガをしにくい服装を選ぶようにしましょう。
体調が悪いときは無理に外遊びをしない
子どもの体調が悪そうなときや、普段よりも熱が高いときは、無理に外に出て遊ぶべきではありません。免疫が弱っているときに気温が低い場所へ出かけると、体調を悪化させたり、インフルエンザなどのウイルスに感染リスクが高まったりする恐れがあります。
雪遊びをするときは危険物が埋まっていないか確認する
雪の中には、空き缶・空き瓶やガラス片などが紛れているかもしれません。何も知らずに遊んでしまうと、思わぬケガをする恐れがあります。通行量の多い場所や、公園など不特定多数の人が利用する場所で雪遊びをする場合は、子どもが遊ぶ範囲を簡単に調べて、危険物があれば取り除きましょう。
まとめ
小学生以下の子どもに適した冬の遊び方としては、「雪遊び」「アスレチック」「凧あげ」などがオススメです。冬に外で遊ぶときは、事前に準備運動をおこない、防寒対策もきちんと済ませましょう。また、雪遊びをする前には、雪の中に危険物が紛れていないかどうかも調べてください。
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